ホイール(カバーリング)理論とは ― 少ない口数で「k個一致」を保証する買い方
ホイールとは、選んだ候補数字の中から、決められた条件を満たすように組み合わせを並べる買い方です。数学では「カバーリング・デザイン」と呼ばれます。
最終更新:2026-10-01
フルホイールと省略ホイール
候補数字をいくつか決め、そのすべての組み合わせを買うのが「フルホイール」です。たとえばミニロトで11個の候補を選ぶと、全組み合わせは11C5=462口(92,400円)にもなります。
そこで、「候補の中に本数字が3個入っていれば、どれか1口で必ず3個一致する」といった保証条件だけを満たすように口数を減らしたものが「省略ホイール(リデュースド・ホイール)」です。ミニロト11数字の3個保証なら、およそ20口前後で実現できます。
「3個保証」の正しい読み方
保証には必ず前提条件があります。「11個の候補から3個保証」とは、当せん本数字のうち3個以上が候補の11個に含まれていたら、少なくとも1口が3個一致(ミニロトなら4等以上)になる、という意味です。
当せん本数字が候補に2個しか入っていなければ、保証は働きません。つまりホイールの成績は「候補数字をどれだけうまく選べたか」に左右されます。
具体例:ミニロトで3個保証が働いたケース
ミニロトで候補を11個に絞り、20口の3個保証ホイールを組んだとします。ある回の当せん本数字のうち3個が候補に含まれていれば、20口のうち少なくとも1口がその3個をすべて含み、4等(約1,000円)が確定します。逆に候補に2個しか入らなかった回は、どの口も2個一致止まりになります。
このように、ホイールは「候補に入ったときの取りこぼしを防ぐ」仕組みであり、候補に入るかどうか自体はくじの確率に従います。
メリットと限界
- メリット:全組み合わせより大幅に少ない口数で、条件付きの最低保証が得られる。候補内に当せん数字が多く入った回は、複数口で同時に当たりやすい。
- 限界:1口あたりの当せん確率や期待値(約45%)は変わらない。保証は前提条件つきで、候補選びが外れれば効果がない。
当サイトでホイールを作る
各くじの予想番号を作るページ下部「上級者向け」の「保証付きホイール」で、最大16個の候補数字から3〜5個保証のホイールを自動作成できます。候補の初期値は複合スコアの上位数字ですが、自由に変更できます。作成には貪欲法(毎回いちばん多くの未カバー組をカバーする口を選ぶ方法)を使っており、理論上の最小口数より少し多くなる場合があります。